これからの借地権とは

旧借地法が改正され、現法になったということは、これからもこの法律は改正されていく可能性があります。時代の変化によって、より良い法律へと変えられていくことがあります。それ自体は良いことですが、これにはいくつかの憂慮すべき問題もあり、それは既に発生しています。旧法から新法に変わったことによって、『改正後』借地権の契約を行う人は、当然ですが新法に則って契約を行うことになります。

ただし、『改正前』…借地権の契約を既に行っており施行されている最中の契約については、旧法のものが適用されたままになります。もし、新法で契約を行いたい場合は、今施行されている契約を一度打ち切って、そして新たに借地権の契約を結ぶ必要があるのです。この点において、将来また法律が改正された時に発生しうる点かもしれません。

普段、借地権という小難しい権利に関して、関わりがなければあまり知ることもないかもしれません。しかし、少しでもそれに触れておくなら、今私達が住んでいるこの住居や土地などに関して、その経緯について知るよう動かされるかもしれません。実際に借地権を扱わなければならなくなることも将来にあるかもしれませんから、その時のための前知識となります。